2008年10月21日

10/19 nest festival@渋谷O-EAST

ネストフェスに行ってきました。長丁場を踏ん張ってきましたよ。
良かったアーティストはまずgroup_inou。
あんなに盛り上がったinouは初めてでした。なんたってモッシュが起こってましたから。

そしてお目当てのDosh。とにかく格好良かった!
あのスティックさばきにはやられましたわ。

しかしこの日わたくしの心を鷲掴みにしたのは、
何と言っても相対性理論なのです。
いやー、ライブ初めて観たんだよ。LOVEずっきゅんしか知らなかったんだよ。
来たね。これは来たよ!!(遅いよね)

ライブがイマイチって言ってた友人がいたけど、なかなか上手かったですよ。
歌詞もね、学校終わってマックでたまってね、ああ今日もいつもと変わらない、
退屈な日々を過ごす平凡な女子高生の頭の隅っこにある密かな妄想世界でね、
超ツボだった訳ですよ。
巷の皆様がPerfumeやチャットモンチーに感じる様な愛情をそこに見出してしまった訳ですよ。
演奏やMCが素っ気ないのもね、十代の女の子が持ってる様な独特の雰囲気というか、
潔癖で中性的な、小女性と言うか何と言うかね。ごめん上手く言えないけど。
まあ曲の世界観とすごく合ってると思うんですよ。

すみませんちょっと気持ち悪い文章ですね。反省。

ちなみに四角革命って曲がお気に入りです。
http://www.myspace.com/soutaiseiriron

☆武蔵美の芸術祭に出るらしいです☆
http://www.geisai.jp/maufocus08/top.html

行こうかな。  

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2008年10月14日

渚音楽祭に行って来たよ

友達のバンドを観にお台場へ行ってきましたよ。
http://www.myspace.com/fukurooo

野外ってだけで結構変わるものですね。なんだかちょっと感動しました。
普段はキリキリ轟音ぐにゃにゃにゃーん!!な音が、
外だというだけでROVOの様に踊りまくれて新鮮でした。

ただ、いつも思うのですが今の会場って微妙だよ。
飲み物食べ物は高いし、再入場も不可。
各ステージが近すぎて音が混ざりまくりだしね。
まあ仕方無い事なんでしょうけど。
来年から開催場所が変わるなんて話も聞きましたが、どうなるんでしょう?

そう言えばネストフェスって再入場できるのかな??
http://nestfes08.exblog.jp/  
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2008年10月08日

朝霧jamに行って来たよ

えーと、最近何をしてるかというと、朝霧Jamに行って来たりしてました。
年々チケットの争奪戦が激しくなり、なんだかなぁと思いつつも、
やはり行ってしまえばすこぶる気持ちの良いものですなあ。
無事に御来光も拝む事が出来ましたし。

今年のベストアクトは?と聞かれても、
会場の雰囲気にのまれてテントでダラダラ過ごしてしまった故、
真面目に答えられないのが残念&反省点でございますが、
寝転がって聴いたJeff Langはすごかったよ。
  
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2008年06月25日

6/21 ホナガヨウコ音体パフォーマンス公演『たたきのめすように見るんだね君は』@恵比寿site

http://www.honagayoko.com/Hona/news.html

ホナガさんの音体パフォーマンスを観に行くのは2006の「られつするはれつする恋の獣」 以来でどきどき。
(本当はにせんねんもんだいとのコラボの回とか色々行きたかったんだけど)
チケットを予約するのをすっかり忘れていたため雨の中当日券に並ぶ事に。
早めに行ったおかげで無事ゲットする事が出来ました。よかったよかった。

今回音楽担当のサンガツは、個人的に優しくて軽やかな音を出すイメージがあったので、
あのスリリングでキュートな動きとどういう風にかみ合うのか楽しみだったのですが、
うーん、やはり私はもっとヒリヒリした音を求めてしまう様です。
違和感があるとまでは行かないのですが、「られつする〜」の方が音と身体の一体感が素敵だったかも。
今回はサンガツの演奏だけが独立して聴こえて来ちゃう感じがあったかなあ。
でもただ単に好みの問題の様な気もする。
まあなんにせよ、憧れのホナガさんが相変わらず素敵だったので大満足な一日なのでした。  
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2008年06月05日

6/4 OM@渋谷O-nest

一番手のヘルは「本当は恐ろしいグリム童話」の様な音。
風船を持ったピエロが笑いながら首を絞めにくる様な、
一度乗ったら死ぬまで回り続けるメリーゴーランドの様な音。

二番手のジャッキー・オー・マザーファッカーは心地良い白昼夢。
でもいつの間にか目の前にピンクとブルーの蛇がうじゃうじゃ!
って感じの音。

最後のオムは、
灼熱の砂漠で食べ物も水も無く、昏睡状態寸前で
天からアッラーの声が聞こえてくる様な、すさまじい音でした。


気合い入れて行ったつもりだったんですが、
何分体力が持たず、途中でリタイアしてしまいました。
聴く人が聴けばヨダレものなんだろうけどなあ。
私も家で聴く分にはかなりたゆたえるのですが。

年なのかなあ・・・。  
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2008年05月22日

5/21 スティーブ・ライヒの音楽1@東京オペラシティ

5/21〜5/25まで東京オペラシティで開催されている現代音楽のイベント
「コンポージアム2008」の初日公演に行ってきました。
http://www.operacity.jp/concert/compo/2008/index.html

クラシックのコンサートなんて初めてだったと思います。
もちろん東京オペラシティなんて行った事もなく、会場までの道で無駄に緊張したり。
2月に目黒パーシモンホールにスティーブ・ジャンセンを観に行ったけど、
あれはジャンル的に一応<ロック・ポップス>の類に入ってるていう個人的な安心感があったもので。

チケットは両日ソールド・アウトだった様です。
ネット上の「どうしても行きたい」という方の書き込みを見る度、
現代音楽なんて全く知らない私なんかが行っていいのだろうか?
CDだってあんまり聴き込んでないし、ぶっつけ本番も良いところじゃ??
と申し訳ない気持ちになりましたが、
すみません、やはり行くべくして行ったんだなあと思います。

いろんなものの行き着く先が「ミニマル」であるという事は何となく分かっていても、
それを直に体感した事は今まで一度もなかったのです。
そんな中、『18人の音楽家のための音楽』の演奏中は、
最も核心に迫ったひと時でした。

くり返しだからこそ、よりいっそう変化が際立つっていうのは、
こういう事だったんだなあ。まるで世界そのものみたいだ。
  
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2008年05月15日

5/13 Mark Kozelek@渋谷O-nest

恥ずかしながら、Mark Kozelekが「あの頃ペニー・レインと」に出てた事を
つい最近知りました。Still Waterのメンバー役だったんですね。
今度ゆっくり見てみようかな。

さて、ライブは8時からのワンマンと言う親切設計。
対バン多いと疲れちゃうしね。特に満員だとね。

CDと全く変わらない声。とても素晴らしいステージでした。
アンコールも含めてたっぷり2時間!
全編通してギター2本での弾き語りだったので、
どの曲も同じ様に聴こえてくる(←決してその曲が嫌いな訳ではないです)現象に襲われ、
最後の方は少し集中力が切れてしまいましたが、
それでも生で見られて良かったと感じたライブの一つである事は間違いありません。

吉祥寺公演に行けなかったのが残念。Red House Paintersの曲を沢山やってくれてたらしい。  
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2008年05月12日

5/11 Mark Kozelek Instore Live@タワーレコード新宿店

ふらりと新宿の方に行って来ました。
近くで見ると結構いかつい感じの人なんですね。
あの風貌であんな曲を作るって素敵だなあ。
心地よくてすごく眠くなった。

13日のO-nestにも行くのだけれど、
やっぱり寝ちゃうだろうなあ。あれは寝るよなあ。  
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2008年04月29日

4/26 Do Make Say Think@渋谷DUO

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サウスパークに出てくるカナダ人ってのは
皆カクカクとした妙な姿をしていて、極楽トンボと言うか何と言うか、
「楽しい事にしか興味のない快楽主義的な人達」というような描かれ方をされてるんですね。
(あくまでもアメリカの社会を風刺したアニメですから、原作者がそう思っている訳ではありませんよ)

特に第7シリーズの第15話
「アイクをたずねて3000里」(原題:It's Christmas in Canada)
のカナダ人達は歌って踊ってとてもハッピーなのです。

で、結局何が言いたかったかというと、
あのカナダ人像は決して誇張ではないんじゃないかという事なのです。
CDとはまるで比べ物にならない圧倒的な幸福感と高揚感。
演奏してる本人達も相当楽しかったんじゃなかろうか。
やっぱりホーン隊のいる大所帯バンドって良いですね。明日からまた頑張ろう!って思います。
ブロークン・ソーシャル・シーン、アーケード・ファイア・・・
ああやっぱりカナダなんだな。  
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2006年01月28日

1/25 Mogwai@代官山UNIT

モグワイを家で聴く事は滅多にありません。というかほぼありません。
怖くて聴けません。Xmas Stepsとか絶対聴けません。

前にも言いましたが、私はライブ中常に何か考えながら聴いてます。
大抵は「押し入れの水とりぞうさんがいっぱいだから買って帰らなくちゃ!」
とかどうでもいい事です。雑念です。

ところがモグワイは、私にとって何も考えずに聴く事の出来る数少ないライブの一つなのです。
だんだん頭が真っ白になって行く中、意識が遠のいて行く中、
いつもLIKE HERODの「ぐわぁーー」ではっと我に帰るんです。
その瞬間は本当に全身鳥肌が立ち、得体の知れない圧倒的な怖さに涙が出そうになります。

明日またモグワイのライブがあるよ!って言われても多分行きません。
怖さが元に戻るまでかなり時間を要するのです。自分には年一回ぐらいがちょうどいいのです。

2006/01/25
1.FOLK DEATH
2.SUMMER
3.JESUS
4.TRAVEL
5.XMAS STEPS
6.ACID FOOD
7.LONG WAY
8.HELICON 2
9.FRIEND
10.2 RIGHTS
11.CODY
12.WE'RE NO HERE

13.LIKE HEROD
14.GLASGOW M/S


美しさと恐怖はいつも隣り合わせなんだなあ。
フジまでに恐怖心をリセットしておかなきゃ(多分来るよね!)
GLASGOW M/S良かったな。  
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